一般家庭グループで構成される「生ごみステーション」が、はちがめプランの生ごみ堆肥化に協力しています。
平成13年春に、市民自らの手で一般家庭グループ「生ごみステーション」が誕生しました。現在では、二里町、伊万里町、大坪町、立花町など、町ごとに計30ステーション(約300世帯/1ステーションあたり5~15世帯)設置されています。市民が生ごみステーションに参加することで、環境に対する意識が高まりました。
今日、市長に対して生ごみ資源化についての要望書を提出する等、市民運動へと大きく前進しています。この活動は市民自ら有償にてボランティアに参加する全国的に見ても稀な取り組みであり、活動の機会や内容は皆さんが広く伝えて下さっています。
生ごみ回収の協力事業は現在、約71軒。飲食店のほか、病院、給食センター、保育園、大手食品メーカーやスーパーなど。このほか多くの木材センターや農家、工務店より、水分調整材(もみ殻、米ぬか、かんな屑など)の提供協力をいただいています。
はちがめ農産物直売店“風道”を中心とする協力農家40戸が、はちがめ堆肥を活用した減農薬の野菜や果実・米・お茶等の農産物を生産しています。根菜類、殻類、花き、果実、 芋類など種類が豊富で、高い人気を得ています。
「野菜づくりは、土づくり」といった亡き父の言葉が思い出されます。「百姓とは百の作物づくりに精通している者をいう」とも聞かされ、目下、多品目の野菜づくりに挑戦中。「野菜づくりは、土づくり」「土づくりは、はちがめたい肥」「はちがめたい肥は、環境保全づくり」これからも天地の恵みに日々感謝し、直売所「風道」のお客さまに喜んで買っていただける、いろんな野菜づくりを目指し、本物の百姓になるよう一生懸命体の続く限り頑張ります。
アグリTATEISHI 立石重敬
2004(平成16)年3月、地域農産物直売所「伊万里はちがめふれあいステーション“風道”」を開設し、伊万里はちがめプランで発酵・熟成した生ごみたい肥「はちがめたい肥」や、はちがめ堆肥で育てた野菜・米・果実など農産物を直売しています。「はちがめ堆肥で作った野菜はおいしい」と評判。丹精込めて作って野菜はすぐに売り切れてしまいますので、お早めに。
※九州経済産業局 平成15年市民ベンチャー事業
〒848-0035
伊万里市二里町大里乙729-2 0955-22-5902
国道202号線伊万里バイパスから佐世保へ抜ける国見有料道路の入り口にあります。駐車場あり。
【営業時間】月~水、金~日曜日 8:00~18:00
【店休日】木曜日
風道では地域通貨「ハッチー」をご利用できます。
お買い上げ金額の20%までご利用できますので、お持ちの方はどうぞご利用ください
内山さんの人参は風道一の売れっ子商品
協力農家から毎朝届く新鮮野菜
はちがめたい肥を販売しています